天使のお便り 翼の国へ


天使のお便り 翼の国へ 第8回 「天使の歌声 音楽の世界へ」

こんにちは、まねき猫です。本シリーズだいぶ間が空いてしまいました。
今回のテーマは音楽です。

みなさんは普段どんな音楽を聞いてるでしょうか。みんなが聞く最新の曲でしょうか
それとも、自分の好きなジャンルの音楽を気分に合わせ聞いてるのでしょうか。

きたの先生は、「製作中は静かで瞑想的な音楽をかけ、絵の世界に入り込めるように します」とあり「最近はケルト音楽が多く、特にケルテックハープの音色に魅了されています」 とのことです。

音楽の歴史を見たとき、近代以降、作曲家の個性を中心とした音楽になり、20世紀、 アメリカでジャズ、ロックと商業ベースに乗った音楽が中心となりました。
これらの音楽はより刺激的なもの個人的なものへと進むなか、1980年代以降、民族音楽や 中世のグレゴリオ聖歌や環境音楽、そして最近の日本でも「癒しの音楽」の流行のような 動きが起きました。

これは、より早く、より効率的にと忙しさを増す日常に対し、多くの人が心の平安を求めていることの現れかと思います。私も1990年ごろから民族音楽や中世の音楽に興味を持ち 聞きはじめました。そしてエンヤのアルバムのヒットをきっかけにケルト音楽も知りました。

これらの音楽は、音楽の原点である人間の世界を超えた存在への畏敬や、それぞれの民族の神話世界を背景にもち生まれてきたものです。

ケルト音楽も島国であるアイルランドを中心に独特のリズムと美しい女性の歌が多くあります。 その音は、同じ島国の日本人にはなぜか懐かしく響いてきます。それは、同じく自然に神々の世界 を見出し大切にしてきためかもしれませんね。

きたのファンの人と話をしていた音楽の話をしていると、エンヤやサラ・ブライトマン、遊佐未森 など同じ音楽が好きという人に出会いました。あなたはどんな曲が好きですか?

実はきたの先生は以前、クラシック音楽をセレクトしたCD集を出したことがあり 多くの名曲が選ばれてますが、今ならどんな曲を選ぶのでしょうか。心に深くしみる音楽から、あの素敵な絵が生まれてきているのですね。

たまには、お休み前に静かに、ケルテックハープの曲で眠りについてはどうでしょう
きっと素敵な夢を見ることが・・・

お勧めのミュージシャン

エンヤ ケルツ WEAミュージック
ボーイズ・エアー・クワイア

 

2006/06/11



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