夢の宝石箱

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百目狼貴之さん作 「銀河の虎」



 前回に展示させていただきました『肩を抱く女性』の次に制作した作品です。動物を抱くという課題で描いた一枚の絵で、この作品を制作し始めた頃は、猫や兎といった可愛い動物を抱いているイメージでした。しかし、この作品で描きたい女性像と動物との雰囲気が合わない…。と、いろいろ考えた末に虎の子供を描くことに決まりました。

もっとこういう質感で描き込みたい気持ちやデザインそのものをこうすればよかったことなど、この作品の制作からたくさんのことを学びました。絵に対する技術面や心のあり方、大切なことがたくさんありますが、自分が本当に描きたい世界観を目指して日々、制作に取り組みたいと思います。

そして将来は、きたのじゅんこ先生のように、たくさんの人々に感動を与えられる絵を一枚一枚制作して個展を開きたいと思います。

長文になりましたが、作品をご覧いただき誠にありがとうございました。